酵母の力で毎日イキイキ
病原菌と呼ばれる酵母
カンジダ菌
このカンジダ菌も白癬菌同様、人間に病気をもたらす真菌です。人間の体に病気を起こす真菌は「病原菌」と呼ばれていますが、このカンジダ菌は間違いなく「病原菌」です。カンジダ菌も含め、真菌類は体のあちこちに存在しています。
けれども健康な人の場合は、体の免疫機能や抵抗力でこのような菌は病気を引き起こすことはありません。ではどのような場合に、このカンジダ菌が病気を起こすのでしょうか?まずカンジダ菌が何らかの理由で異常に増殖した場合です。
また人間の体の抵抗力が落ちたときにも病気を招いてしまいます。風邪や歯の治療などで、抗生剤を服用したとき、また怪我をした際に化膿止めを服用した場合などに、このカンジダによる皮膚病を発症する可能性があります。くれぐれも体力を落とさないように気をつけましょう。誰でもこのカンジダ菌を保持している可能性があるのです。きっかけがあればいつ誰が発症してもおかしくないのですから。
カンジダによる皮膚炎の治療には水虫同様、抗真菌薬を使います。自分の判断で勝手に薬の使用を中止したり、他の薬を使うなどすると、症状が良くなるどころか悪化する場合があります。かならず医師の指示に従ってください。完治しても再発することもあるカンジダ皮膚炎ですが、一番の原因は免疫力や体力の低下です。
抗生剤を飲むことで病気になる可能性がありますので、日頃から健康管理には注意しましょう。風邪の抗生剤を投与されてから、カンジダ皮膚炎を発症したという事例は実際にあります。「最近疲れているな」と思うときは、栄養のある食事とたっぷりの睡眠で体力をつけましょう。