酵母の力で毎日イキイキ
酵母によって作られる食品
醤油・味噌
醤油は醤油酵母の働きでつくられます。日本各地で古くから、地域の気候風土や嗜好に合わせて、様々な個性をもつ醤油がつくられています。醤油の種類は(濃口しょうゆ)(うすくち醤油)(溜まり醤油)(さいしこみ醤油)(白醤油)の5種類に分類されます。
とくに濃口しょうゆは、全国の醤油消費量の80パーセント以上を占めています。醤油と言えば濃口しょうゆ、と言ってもよいでしょう。旨みや甘み、酸味、苦味など人間が感じる(五味)の味のバランスがよく、調理用にも卓上の調味料にも使えるまさに万能調味料です。
醤油の栄養分は、原料となる大豆や小麦の栄養分がそのまま含まれています。ビタミンB2・B6・マグネシウム・リン・鉄分・カリウム、葉酸、亜鉛など、ビタミンBとミネラルが豊富です。
味噌も酵母の働きでつくられている発酵食品です。原料から分類すると、大豆と米を使用して作られる(米味噌)大豆と麦でつくる(麦味噌)大豆でつくる(豆味噌)の3種類に分けられます。また米味噌と麦味噌は(甘口)と(辛口)という味の面でも分類されています。味の加減は、塩加減や、原料に対する麹の割合などで調整しています。また出来上がった味噌の色でも(赤味噌)と(白味噌)に分類されています。
このように様々な分類がされる味噌ですが、これも醤油と同様、地域の気候や風土、嗜好性によって多種多彩なな味噌が作られています。味噌の栄養分はタンパク質、ビタミンB12、ビタミンE、ミネラルなど、豊富な栄養が含まれるほか、生活習慣病を防ぐ成分も含まれていると言われています。